ミニスーファミに入っているゼルダの伝説 神々のトライフォース(以下神トラ)ですが今回はこのゲームについて振り返ってみます。このゲームは1991年11月21日(木)にリリースされました。1991年は平成3年ですがこの年で主な出来事は年明けの1月に湾岸戦争が始まったことです。時事についてはあまりぱっとしたことが無いですが神トラと同時期に発売されたゲームですが10月31日に悪魔城ドラキュラ(SFC)とかが出ましてドラクエやFFは新作がありません。(FFは4のイージータイプが出たみたいです。)それ以前にはスーファミのシムシティやウルトラマンが出てましてその中の一本として神トラが出たのです。
実にファミコンディスクシステムより始まったゼルダの伝説、初代ゼルダの伝説、リンクの冒険ときて第三弾のゲームです。リンクの冒険より5年後にリリースされました。
スーファミの始まりが神トラ発売の一年前の1990年11月21日でして何やらスーファミ一周年を祝して出たゲームのように見えますが神トラは発売までに3年を要したゲームのようです。構想に一年、実験に一年、制作に一年という感じでしてかなりの時間を費やして世に出たゲームです。でもこの意欲作、発売より30年近く経つのに新しいです。やればやるほど新しい発見がありましてとても面白いです。噛めば噛むほど味が出ると言いますがまさにそれでここまで面白いゲームに仕立てていることがすごいです。まあやる人によってはその難しさに挫折することもある、また何回もゲームオーバーになることも避けられないためとても難しいです。
ゼルダの伝説では多分時のオカリナが一番難しいかもしれませんが神トラも十分難しいです。トワプリやスカイもむずいですが神トラで難しいのは操作が困難になることで地面が氷だったりして敵が迫るときなどは避けられない、またパズル的要素が強くダンジョンをくまなく捜索しなければいけないということにつきます。おまけに倒すことが困難な敵も頻繁に出てくるなどしてプレイヤーを困らせることが多いです。ただこの難易度、こういう高い難易度があるからこそ面白くなるのかもしれません。簡単だったらそう心には残らないでしょう。
リンクの冒険譚なのですが実はプレイヤーの名前は自由に決められるので本作はリンクではないのかもしれません。まあそれでもリンクの冒険なのですが今回プレイして思うこと、なんでゼルダの伝説なの?と思います。ゼルダの伝説なのですがゼルダはさらわれて生贄になるだけでしてあとはリンクくんがひたすら苦労するのです。だからリンクの伝説のほうがしっくりくるのにと思います。switchでもリンクくんはゼルダ姫がいつまでたっても覚醒しないから瀕死の状態になるとか…とにかくゼルダ姫っていったい何なんだよと思ってしまいます。同じく任天堂にてスーパーマリオがありますがいつもさらわれるピーチ姫なのでもしゼルダ風にするとピーチの伝説とかピーチワールドとかにならなきゃと思いますね。
という感じですがスーファミのゼルダ、本当にとても面白いです。ミニスーファミのソフトは多々ありましてこの後はFF6と思いましたがスーパーメトロイドをやろうと思います。こちらも任天堂の看板タイトルでして結構好きなタイトルです。