まあ新春よりあまり更新することが無いのですが少し前に秋葉原にてナムコットのソフトを購入しました。購入したのはドラゴンバスターⅡでして結構評価が良かったので購入してやってみたら…もう延々BGM無しでテクテク歩く音だけ…でももうなんかこの地味イムズがとても私の心にストライク!!もうナムコット熱が再燃してきました。まあそんなこともあってか、ホビタンにてナムコットソフトの想い出をつらつら書いてみます。もうたまらんですな。
そもそもナムコは今や一大企業となったバンダイナムコエンターテインメントですがそれ以前の名称なのです。もともとはアミューズメント施設の機器を作る会社だったようで設立は1955年、当時は中村製作所という名前でした。ゲームに参入したのが1974年でかれこれ40年以上前です。そして1974年より10年経過した1984年よりナムコはファミコンソフトをリリースします。このファミコンなりでリリースされる際のレーベルがナムコットでしてなぜナムコじゃないんだろうと不思議ですがまあ受けがいいからなのでしょうか?こうして始まったナムコットですが1984年はファミコン二年目、遅れてきた任天堂の援軍とも言える会社なのでした。
1984年にリリースされたソフトはギャラクシアン、パックマン、ゼビウス、マッピーの四作品です。でもどれもかなり有名なタイトル、まさか創世期よりこんなにもメジャータイトルなんて驚きます。この四作品はどれもプレイしたことがありますが中でもギャラクシアン、パックマンはかなりやりました。ゼビウスやマッピーもやりましたが圧倒的にギャラクシアンのプレイ回数には及ばないでしょう。そんな四作品を紹介してみます。
ギャラクシアン 1984年9月7日 発売
ギャラクシアンは当時流行していたインベーダーに張り合うために開発されたもののようです。タイトルのギャラクシアンとは誰のことかというとプレイヤーのことで銀河の人々という意味です。敵はエイリアンでしてまあ内容を端的に表すならギャラクシアンVSエイリアンなのでしょうね。このゲームですが後々に数々の続編がリリースされたことはもとより数々のハードにてリリースされるという一大ソフトなのです。このファミコン版には何やら風の谷のナウシカのBGMが収録されているとかありましてまあいろんな意味で伝説を作ったソフトなのです。まあこのギャラクシアン、まだファミコンソフトが充実してなかったのでもう一体何回やったか分かりません。内容はインベーダーに酷似してますが別物と言えば別物でしてナムコらしさがあるとでもいいましょうか、本当に面白いです。
パックマン 1984年11月2日 発売
このタイトルですが多分ゲームを知らなくても知っている方が多いのではと思います。それだけ有名でして恐らくナムコで最も有名なキャラクターかもしれません。でその開発の経緯、それは女性客をゲームセンターに呼び込むことでして見事に成功したとのことです。パックマンもギャラクシアン同様、後々続編がリリースされていくのですがシステムはいたって単純な餌をモンスターを避けつつ食べ干すというものですがこれが本当に奥が深い、パックマンも発売されてからかなりやったタイトルですが正直な話私は苦手でした。10面も行けばいい話ですがこのソフトにエンディングあるんでしょうか?まあインターミッション中に流れるデモが面白かったですね。
ゼビウス 1984年11月8日 発売
1984年は連続リリースされたナムコットのソフトですが初期にゼビウスがリリースされてました。このソフトはクリエイターの遠藤雅伸さんが担当されたソフトで爆発的ヒットとなりました。その売上は少し前に主流だったスペースインベーダーを凌ぐものでしてゼビウスはゲーマーの知らぬソフトとなったのです。遂にはファミコンソフト初期のキラータイトルとなりました。特にソフトにある裏ワザ的な隠しコマンドを発見すべくナムコやら雑誌会社さんへの電話が鳴りやまないというものとなったとのことです。私もかなりやりましたがはっきり言ってあまり上手くないせいもありシューティング嫌いもあってか食わず嫌いなゲームでした。ただもう周りが大騒ぎしていたからその流れでプレイしていて…で、実際の話ですが…ゼビウスってあまり好きではなかったんです…そりゃ難しいからですね…。
マッピー 1984年11月14日 発売
マッピーは既にMSXなどでリリースされていたようで遅れてファミコンに移植されました。このマッピーはロボットだったのですがネズミの警官としてゲームで活躍します。相手は猫でしてなにか反対のような?そう、ネズミだから猫に触れるとダメなのですといういたって単純なシステムですがこのゲームはかなり奥が深いですね。まあ当時やりましたがまだ右も左も分からずなので全然上手くなく貴重なお小遣いを減らしてました。キャラクター性あるソフトはパックマン以来ですがこのマッピーの知名度も結構あります。
1984年、ファミコン初期のナムコットのソフトはどれも超有名タイトルでしてかなりレベルが高いようです。いづれもプレイしてましてファミコンもそうですがゲームセンターでもやりました。まあとにかく順番を待ってのプレイでしてゼビウスなんかはなかなか空かないという熱狂ぶりでした。ナムコットのソフトって結構買いましたがこれら四本はすべて購入したのか記憶にありません。借りたりしたと思えます。それほどお金もなかったのでそんな感じでしたがまあ本当にこの時代のナムコットはすごいタイトルだらけですね。