今年も終わりが近くなりましたが年末に近づき忙しい日々を過ごしてます。今年はまあひたすら整理など雑務に追われ続けた年でしてひたすら物を処分しました。特に処分したのがガンプラでしてもう作れないキットなど多数処分しました。その反面ですがファミコンのカセットを多数購入しました。中でもRPG系は当時からやってみたいと思っていたソフトが格安で売られていたので購入しました。83年からスーファミ登場の90年を過ぎ94年という10年近くがファミコンのソフトがリリースされた期間です。近年になり新たに発売されたソフトもありますがファミコンの10年、スーファミの10年という時代は本当に創世記の時代です。今見ると見劣りしてますがファミコンというものは本当に面白い、チープなのに魅力を感じます。今年なりに購入したソフトを11本紹介します。
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ファミコンのRPGはドラクエだけではないです。隠れた名作もあります。ドラクエがあまりに有名なのでそれに便乗してわが社もRPGでと思った会社は沢山あるみたいですね。
【ウルティマ 恐怖のエクソダス】 1987年10月9日発売 ポニーキャニオン 定価5,900円
ウルティマの最初の作品じゃなくて次ぐらいの作品がファミコン初登場でして当時借りてプレイしたのですがもうどうにも…何すりゃいいか分からず返しました。で中古屋さんにて324円で購入しましたが…もうプレイして視界が遮られるなどかなり大変なソフトだと分かりました。まあドラクエっぽいからとっつきやすそうなのですが…このゲームって町の人とか戦って殺害できてしまうという衝撃的な自由度があります。調べたら最後の迷宮が異常に大変とか、ドラクエばかりに慣れたヌルゲーマーにはきつそうです。
【ミネルバトンサーガ ラゴンの復活】 1987年10月23日発売 タイトー 定価5,500円
秋葉原のスーパーポテトで購入したソフトでしてちょっとお値段がはりました。当時やりましてこのゲームはかなり面白かったです。戦闘で傭兵を雇ったりして育てていくというRPGなのですがもう面白いですね。この面白さは実際にやると分かります。見かけて懐かしさでいっぱいになり思わず購入、でも全然ゲームはやってないです。ポテトの上の階でモンスターワールドを発見して久々に秋葉でモンスターワールドやって帰りましたが本当に懐かしさで胸が熱くなりました。ミネルの話から脱線しましたがタイトーの傑作RPGです。機会を作ってやりたいです。
【ドラゴンボール 大魔王復活】 バンダイ 1988年8月12日発売 定価5,800円
キャラーゲーは駄作が多い、でもこの大魔王復活は超良作でしてもうとても面白いゲームです。当時やりましたがとても楽しいゲームでして後にワンダースワンで綺麗にリファインされたものが出ました。中古屋さんで108円で購入しましたが原作を理解してのスピード感あるバトルとカードを用いてのゲーム性の向上はあっぱれというしかないです。ドラゴンボールのゲームは多数ありますがこれは大丈夫でお勧めですね。
【貝獣物語】 ナムコ 1988年11月18日発売 定価5,500円
貝獣物語は当時やりましてゲームにマップやらフィギュアがついている豪華な仕様がうれしいソフトでした。ただ購入は中古屋にてむき出しのソフトのみでした。オーソドックスなシステムで合体魔法などドラクエっぽいけどドラクエではないです。ナムコさんの力の入れようはすごいですがこのゲーム、当時最後までクリアした記憶があるのですがどんなものだったかすっかり忘れました。まあ面白かったには面白かったと思えます。
【サンサーラナーガ】 ビクター音楽産業 1990年3月23日発売 定価7,500円
このゲームは本当に何をすればいいのか分からない、それはレベルという概念が無いので困惑しました。中古屋さんで購入しましたがまだやってません。まあ懐かしさもあり購入したのですが…多分やらないかもしれません。脚本があのパトレイバーとかで有名な押井守さんという感じで評価が高いようで機会があればと思います。
【魍魎戦記マダラ】 1990年3月30日発売 コナミ 定価8,500円
この魍魎戦記マダラという作品ですがマル勝ファミコンにて連載されていた漫画がモチーフのRPGです。新宿のブックオフにて500円で売ってたので思わず購入しました。マダラですが連載時にキリンという女の子が好きでマル勝を見てました。ただソフトは買わなかったようです。どうやら手塚治虫先生のどろろがモチーフになっていて主人公は体を失ってギミックと呼ばれる義体で生きているという狐につままれたかのような存在です。まあかなり敵とのエンカウントが高いみたいで実際にやるか不明ですが当時が懐かしくて衝動買いしました。
【ドラえもん ギガゾンビの逆襲】 1990年9月14日発売 エポック社 定価6,800円
池袋のスーパーポテトで見たら結構高いのでしり込みしましたが某オークションで適価で購入しました。箱はもうボロボロでしたが公開されたドラえもんの映画を凝縮したRPGです。ギガゾンビというのはのび太の日本誕生に登場する悪役でしてそのギガゾンビが再度のリベンジという感じの展開のようです。エポック社のゲームってあまりやったことないというか大昔ですがカセットビジョンをやりました。キャラゲーって駄目ってイメージありますがかなりの良作みたいですね。
【ラストハルマゲドン】 1990年11月10日発売 ユタカ 定価9,800円
ラストハルマゲドン…思い出すのがラストでしてなんじゃこりゃという終りでした。まあ800円でしたか安かったし懐かしいから買いましたが…ファミコン版はちょさい感じがしました。やったのはPCエンジンCDROMでしてバカ高いCDROMは親類が持っていたので借りてやりました。ファミコン版は…やらないほうがよさそうですね。800円損した気分になりました。
【ラグランジュポイント】 1991年4月26日発売 コナミ 定価8,500円
つい一週間前に手に入ったゲームでして1,000円という安さで購入できました。箱は無いのですが欲しかったソフトです。ファミマガ100号を記念してのゲームでしてかなりの良作ということを聞いての購入です。1991年はスーファミが出た翌年でファミコン終焉が近い年、やりたかったけどスルーして時を超え入手しました。
【レッドアリーマーⅡ】 1992年7月17日発売 カプコン 定価5,800円
魔界村にてプレイヤーを困らせた赤い魔界の住人であるレッドアリーマーが魔界村よりスピンオフして主人公になってのRPGです。RPGですが魔界村同様、アクション要素がある、つまりアクションRPGですが魔界村を継承した難解なアクションが必要な作品です。このゲームはかなりお高くお値段はりましたね。
【ジャストブリード】 1992年12月15日発売 エニックス 定価9,700円
ついこないだですが500円で入手したジャストブリードです。このRPGは結構いい出来とのことで探してましたがふと行ったお店で発見しました。しかも箱と説明書付きでした。会社もドラクエのエニックスでキャラデザインはサザンアイズで有名なお方です。ジャストブリードが発売された当時はスーファミ全盛でファミコンは徐々に現役を退こうとしていた時期、とても時期が悪くスーファミでなぜリリースしなかったのだろうと思いますが時を超えて入手です。
という11本のRPGです。たまーに中古屋さんに行くと安価で購入できますが当時の定価はとても高いですね。ラストハルマゲドンの9,800円やジャストブリードの9,700円は高価で手が出ません。当時かなりやったのが大魔王復活でしてあまり経験がないものも多数あります。ラグランジュやドラえもんはやりたいですが本当に時間がない、年末年始にやろうかとか思いますが多分できないですね。じゃなぜ買う?そりゃ所持したいからですね。